5年生の時に茶理庵に入ってから僕は、2年間の間で、茶理庵のことが大好きになりました。
しかし、茶理庵をどれだけ好きになっても、受験勉強がうまくいくとは、かぎりません。
僕の成績は一向に上がってくることなく、そのまま6年生の夏を迎えてしまいました。「このままでは、まずいぃぃぃ~!」と思った僕は、夏休みはがんばり、少しずつ成績が上がり始めたのに、秋になるとまたダラけはじめ、上がった成績も、一気に急降下したりしました。
僕は、まるでジェットコースターのように、すごいスピードで上がったり下がったりをしながら12月を迎え、ついに家族会議で、それまでの第一志望校を変えることを決断することになりました。
暁星中学を第一志望校に上げ、そこからは必死にがんばりました。本当に、そこからは必死にがんばったことしか憶えていません。
2月3日。
暁星中学の試験の最中に「腹痛」が起き、大ピンチに陥りましたが、精神力でなんとか切り抜け、全科目 無事に終了することができました。そして、結果は「合格」でした!
僕は、今回の僕自身の何年間かに渡る“受験”は、本当に将来の自分の役に立つと確信しています。
この経験を活かし、中学、高校、…これからは、どんな苦難にもひるまず、チャーリーがノートに書いてくれた「人生に、“もう、まに合わない” ということはない」という名言を心に刻んで、やっていきたいと思います。
そして、最後にこれを読んでくださっている皆さんに、僕からも名言を贈りたいと思います。
「“ピンチ”と思った時が、一番の“チャンス”である。」
受験生の皆さん、全力でがんばってください。応援しています。