2月1日の朝、
「やるべきことは全てやった!さあ、行くぞ!」と心を躍らせている僕と、不安と緊張に押しつぶされそうになっている僕がいました。
試験中、算数に失敗したようでとても不安になってしまいました。それでも、あきらめずに全教科最後まで必死に問題用紙に向かいました。
2日目。
理科がうまく解けませんでしたが、おかげでかえって気合が入ったのか、これまで過去問で大苦戦していた算数に、ばっちり手応えを感じとることができました。ところが、帰宅して知らされたのは、「第一志望校の不合格」の結果でした。僕は目の前が真っ暗になったようで、大泣きしてしまいました。
でも、母とチャーリーから「檄」をもらって、なんとか気持ちを奮い立たせました。そして、3日目の入試に向かいました。入試会場に入る直前に、電話でチャーリーからかけてもらった言葉は、そのまま僕の勇気に変わりました。
4日目。運命の芝中学校の入試日。僕は「背水の陣」で臨みました。
電車の中では、とても緊張して、脈拍がとても激しくなっているのが自分でもはっきりとわかりました。それでも、「今までの自分の努力や苦労…といった何もかも全部を信じよう。」と思ったら、少し落ち着きました。
芝中学校の合格を知った時の感激は、一生忘れることはありません!!
合格してから、チャーリーやテツジンが口癖のように言っていた
「空欄を残さない」
「最後まで、見直しを忘れない」
「授業の復習をしっかりする」ことの大切さを、しみじみと感じました。この合格は、「茶理庵なしでは到達できなかった」ものだと思います。これからも、チャーリーやテツジンから学んだことを活かして、今後の中学生活につなげたいと思っています。
僕は絶対に、チャーリーやテツジン、そして 教室のみんな…茶理庵のすべてを忘れません!