“カリスマ”ママでもなければ、“御三家合格”の絵に描いたような息子でもない。
でも、こんなダメママと息子でも、「いい受験だった」と心から言うことができました。
そして、茶理庵を信じて4年間通い続けて、本当によかった!と心から言うことができました。
振り返ると、本当にいろいろなことがありました。
成績がずっと低迷して、このまま受験勉強を続けられるのか悩んだり、
どうしてできないんだろう?と自問自答したり…
まさに先の見えない不安に押しつぶされそうになり、
茶理庵にご迷惑をおかけしたこともありました。
今なら、当時のそんな狂った私に「大丈夫だよ。自分の息子と茶理庵を信じて。
『説明会・保護者会』や『個人面談』で指示されたことを、忠実にやっていけばいいんだよ。」と言ってあげられるのに。。
私自身、仕事をしていたので、そのことを言い訳に、最低限のフォローもサポートもできていなかったのに、何を不安になっていたのか…?
でも、本当に「手厚い塾」でした。
チャーリーに「びびりくん」とあだ名でからかわれるくらいメンタルも弱く、
保護者会の「例」に出てくるような、幼い幼い幼~い男の子。
だからこそ、茶理庵には、学習面だけでなく心身ともに鍛えていただきたいと思いました。
茶理庵で 息子の目が「うるうる」したことも1度や2度ではありません。
家で、暴れて泣いて叫んだこともあります。
でも、茶理庵が大好きで、先生たちが大好きで、そこでできた塾友が大好きで、
通い続けることができました。
本番1か月前の6年生1月ともなれば、子も親も不安でいたたまれなくなります。
いろんな「最悪のシナリオ」が頭をよぎります。
でも、チャーリーの言葉どおり、
茶理庵の「最後の前日まで学力を上げる『追い込み』」はすごかったです。
息子もかなり弱点補強をしてもらいました。
メンタルもかなり鍛えてもらいました。もう、ある意味 洗脳ですよ!(笑)
うれしそうに「『できるようになってきた』って!『伸びてきてる』って!!」
いつも褒められることがないだけに、
その言葉が息子にどれだけ自信と勇気を吹き込んでくれたことか!
(もしかしたら茶理庵の作戦かもしれません。だとしたら、作戦に簡単にひっかかる素直な息子です。。。)
国語ができず、読解力がなく、最後まで模試の結果も悪く、偏差値は上がらず、本当に「どうなることやら…」で不安しかありませんでした。
でも、息子の熱い思いだけは伝わってきました。
「あ~ チャーリーに『おめでとう』って言われたいんだよー」
「あ~ 成城中学の制服が着たいんだよー」
「あ~ 『合格大変記』書きたいよー 全部落ちたら、書けないもんなー」
こんなセリフを耳にしたら、何としても「桜よ咲け!」と、私も身が引き締まる思いでした。
しかし、2月は本当に苦労しました。
私自身も体験したことのない恐怖感に襲われました。
中学受験とはこんなにも苦しいものなのか。
どうしたら「◎」が点灯するのか。
息子も暴れて大変でした。家族中がもう大変でした。
1日が、1年に匹敵するぐらい、重く長い時間に思えました。
(過ぎてみれば、あっという間なんですけどね。)
世の受験生は、受験生の親は、こんな大変な受験を乗り越えてきているのか。
あ~ 私は思った以上に なんて弱い人間だと、何度 自分にうんざりしたことか。
でもね、でも!大丈夫でした。
私たち親子には、茶理庵の「中学受験のプロ」がついていたんですから。
本当に、わが家は助けていただきました。
暴れる息子に、自信に満ちたアドバイスと「喝」を入れてもいただきました。
こんなに弱った情けない私にも、優しい言葉をかけていただきました。
テツだけでなく、チャーリーからもですよ?!(笑)
血迷っていた私に、「具体的な方向性」を示してくださいました。
親身になって、息子だけでなく、「家族」を支えていただきました。
やっと、私も言うことができます。
「本当に『いい受験だった』」と。
「本当に、茶理庵を信じてよかった」と。
「本当に、茶理庵でよかった」と。
合格証を手にした、照れた息子の顔は一生忘れません。
受験が終わった息子は、清々しい顔をしています。
この体験は、まちがいなく彼を大人にさせてくれたようです。
私たち家族が、合格の余韻に浸っているこの瞬間、もう茶理庵では、次の学年の子どもたちの「新しいスタート」がすでに切られているのですね。
私たちも、心から応援しています。がんばって!!