僕は、4年生の2月ごろに、茶理庵に入塾しました。
僕は、最初の頃、茶理庵の教室に行くのが、正直とてもダルかった。
特に、最初は忘れ物が多くて、それをごまかそうと、その都度アホらしいウソをついていた。
でも、チャーリーにウソは通用しない。毎回必ずウソを見抜かれ、怒られる。このサイクルをイヤというほど繰り返していた。
その結果、天敵チャーリーさえ、うまくやり過ごすことができれば…と思った僕は、「チャーリーと関わりたくない」方法を必死に考えた。だんだん、茶理庵に行きたくなくなった。
でも、現実的に、それは不可能だった。
では、どうして、僕はチャーリーに叱られるのか?と考えてみた。
どうすれば、チャーリーに叱られないのか??
「宿題忘れ」や「持ち物忘れ」の回数を減らせばいい。
「宿題忘れ」や「持ち物忘れ」の回数を減らした。すると、あたり前の話なのだが、チャーリーに叱られる回数も減っていった。
だんだん茶理庵の授業が楽しく、楽になってきた。
でも、そこからが本当の苦しみのはじまりだった。
5年生の後半は、追試が溜りまくって、茶理庵を退塾になる寸前までいってしまった。6年生になり、「行きたい学校」が見つかったが、模試では思うように成績は伸びていかなかった。
最後の模擬試験で、初めて、偏差値50を突破した!!
その時は、とてもうれしかった!
そして1月校を受けた。結果は不合格。比較的、自信があったのでとてもショックだった。
その時、落ち込んでいた僕の気分を取っ払ってくれたのは、、、、、チャーリーだった。
「これから、毎日、1問でいいから勉強量を増やしていこう!」と言われた。
その日から1月31日まで、毎日勉強量を増やす約束をを守った。
つらかったけど、すべてが終わったら、楽しいことがいっぱい待っている!と言い聞かせて、乗り切った。
そして、2月1日。午前と午後とで、同じ学校を受験した。
午前の結果を、帰りの電車内で見た。「合格」だった。安心した。
でも、、午後は「不合格」。
しかも、そのまま2日の午前の学校も、不合格だった。
3日も入試を受けたけど、ビビりの僕は、結果が怖くて自分で見れなかった。
4日の学校も受けたが、その夜は、家族3人が深海に沈んだ。
もう、受けたくなかった。
だが、テツジンと母に背中を押され、「これが最後」という条件で、国学院久我山STを受けた。
結果は…「合格」!
泣くほどうれしかった!
はじめて、次に茶理庵の教室へ行くのが楽しみになった。
はげましてくれたチャーリー、
最後までチャンスをくれたテツジン、
2人に感謝している。
3年間、どうもありがとうございました。