top of page

​大魔王帝国(小学4年生 冬から入塾)渋谷教育学園渋谷中学、東京学芸大世田谷中学 他、合格

  • 執筆者の写真: 愛菜 葛西
    愛菜 葛西
  • 2023年4月11日
  • 読了時間: 3分

4年生の12月に「中学受験をする」と決めた私は、最初の塾を「茶理庵」と決めました。


人見知りが強めだった私は、茶理庵での初めての授業で、3、4年生から通塾している子たちと馴染めるのか心配でしたが、​チャーリーとテツがフレンドリーに話しかけてくれて、すぐに茶理庵が大好きになりました。​


チャーリーとテツの授業がすご~く楽しくて、茶理庵に通うことが、私にとって「一つの楽しみ」になっていきました。


しかし、“楽しいだけじゃ受験を乗り切れない”ことを初めて実感したのは、第一志望校の算数の過去問を解いた時でした。​算数は得意科目だったのに、とても難しく感じられ、わずか26点しかとれませんでした。(ちょっとナメていたな…と思い、かなり反省しました。)


それからの夏期講習は、テツとチャーリーに質問しながら、頑張るギヤを上げました。でも、長くは続かず、9月に入り、少し成績が上がり始めると、「ちょっとくらいサボっても、大丈夫なんじゃね?」と、だらけ始めました。


「成績というものは、とっても正直者」で、10月の合不合判定模試で第一志望校の合格可能性が10%に落ちてしまい、​かなりの絶望を感じました。


それからも、成績は上昇・下降をくり返し、気がつけば冬12月になっていました。残り50日を切り、やっと「超本気」にならなければならないと気がつきました。


チャーリーから、苦手な単元の理科と社会の課題を出してもらい、とにかく、数多くこなすことに専念していました。そんな時チャーリーに、「多くこなせば、イイってもんじゃない」と言われ、気持ちだけが興奮して、勉強をテキトーな流れ作業にしてしまっている自分に気がつきました。


いざ、2月1日。

私は、渋谷教育学園渋谷を受験しました。

結果が不明なまま、午後に広尾学園を、2日には、渋渋の2回目を受験しました。2月2日の受験では、チャーリーからの助言を思い出し、着席して掌に“5”を書きました。


​試験会場から出てきた私を待ち受けていたのは、渋谷教育学園渋谷の1回目の不合格でした。午後は、茶理庵の教室に行って、次の受験に向けて勉強することになりました。


勉強しながら、ふと「今日、合格した人たち」のことを想像すると、チャーリーが12月に「合格と不合格とは、別世界だ」と話していたのを思い出し、心の底から実感しました。​


この席で、つい 一昨日まで肩を並べて笑い合っていた仲間たちとの間にできた、合格と不合格との大きな壁を感じ、受験生活の中で、一番悲しくてつらい瞬間でした。しかし、いくら悔やんでいても、今の私には、死にもの狂いで勉強する以外にすることはない、と思い直し、とにかく、とにかく、必死に取り組みました。


2月3日の東京学芸大学附属の受験は、「必勝を期す」や「(茶理庵神社の)お守り」に書かれていたことを思い出して、とにかく「ていねいに」受けることに集中しました。


受験が終わり、出てきた時、母から伝え聞いたのは、あきらめかけていた第一志望校、渋谷教育学園渋谷中学の第2回試験の合格でした。嬉しさと喜びが身体の奥底から、止めどなく湧きあがってきて、

世界が明るく見えました。


楽しくてたまらなかった茶理庵生活を作り上げてくれたチャーリーとテツに合格を伝えることができて、本当にうれしかったです。


茶理庵生活が終わってしまうのは さみしいの一言ですが、「行きたかった中学校」で、精いっぱい楽しみたいと思っています。

2年間を支えてくれた茶理庵に感謝!​そして…これからも遊びに行きます^^

関連記事

すべて表示
bottom of page