このページでは茶理庵に寄せられたよくある質問とその答えを紹介しています。
ご不明な点やご相談はこちらからお気軽にお申し付けください。
「入塾テスト」はないのですか?/「入塾テスト」を実施しないのは、なぜ?
入塾テストは不要です。完全に先着順にて、塾生を募集しています。
「今できる子」が「今後も伸びていける子」とは限りません。
入塾時のテストの数値等で、私たちが生徒を選ぶのではなく、本人や親御さんに、私たちを選んでいただきたいと願っているからです。
「2週間の無料体験授業」を受けて、入塾後もがんばっていけそうか、授業についていけそうか、ご家族でお気持ちが固まりましたら、ぜひ私たちに中学受験の案内役を務めさせてください。
(体験授業は、ご家庭と茶理庵 双方向による「入塾審査」を兼ねています。入塾をご遠慮いただくこともございます。)
1クラスの定員は何人ですか?
8人〜15人です。
小まめに見て回り、一定以上のフォローが必要不可欠な学年・クラスは定員を少なく設定しています。
一方で、活気ある中で、難問に挑んでいく勢いある雰囲気作りが大切な学年・クラスは多い定員を設定してあります。
「理数系に強い」と噂で聞きましたが?/春休み、冬休みの講習では、国語と社会の講座がないようですが?
1問の配点が大きく得点差が開きやすい算数・とっつきにくさがあり苦手意識を持ちやすい理科、この2教科が入試の合否を大きく左右する教科と言えます。
社会や国語と違って、その場での「応用力」が必要とされるため、茶理庵では、授業時間数を他教科の2倍設け、力を注いでいます。
また、春休み・冬休みは、ただでさえ短期間の日程での講習となりますから、無理やり4教科を詰め込むことには、私たちは逆に違和感を覚えます。
「効果」ということを考えた場合、たとえば、言語学である国語に短期間・短時間でいかほどの効果を出せるのか、はなはだ疑問に思うのです。
1教科あたりの日数・時間数がかなりタイトになってしまい、ただ「やりました」感だけが強くなってしまうのです。これでは、意味がないですよね。
以上が、茶理庵が、春期・冬期講習においては、算数と理科に特化して、集中的に学習を行う理由です。
決して、国語や社会といった文系科目を軽視しているのではありません。むしろ、国語はじっくり期間と時間をかけてしかるべき と考えていますし、社会は作業と整理を行う期間と、しっかり暗記する期間とに分けて、強化するべきと考えています。
「質問」や「自習」は、自由にできますか?
もちろんです!
授業の前後の時間帯、授業のない日などに、教室にて質問や自習をすることができます。
「わからない」ところを、できるように変えていくことが「受験勉強」なのですから、どんどん利用してくださいね。
もちろん、質問や自習をどれだけ利用しても、お月謝は変わりません。
消極的な子やモジモジ君には、指導員から声をかけて「誘導する」こともあります。
「テスト」はどのように実施されていますか?
4週間に1回のペースで、「総合回」という「復習するための1週間」をカリキュラムに設けています。4年生以上の学年では、総合回時に授業時間内で4教科のテストを実施しています。
「ウィークリー」という週単位のテストにつきましては、知識重視に偏ることになりがちですので、前回の授業内容の中から最低限の知識を問う 小テストという形で実施しています。
小テストを通じて、コツコツと小さな成功体験を積み上げていくプロセスを、経験していってもらいたいと考えています。合格点に満たない生徒は、追試や補習を受けるシステムになっています。
6年生の9月以降は、四谷大塚さんの「合不合判定テスト」か、日能研さんの「合格判定テスト」か、首都圏模試センターさんの「統一合判テスト」の中から、生徒ひとりひとりの志望校に応じて、効果的に組み合わせ、スケージュールを組んで受験していただくようにしています。
あくまでも、本番の入試突破が目的ですので、目先のテストや模擬試験に気を取られすぎないように注意したいですね。
お弁当(塾弁)は必要ですか?
5年生以上のクラスには、原則18:50〜19:10の20分間を「お弁当タイム」として設けてます。
各自、持参したお弁当を友達・仲間と楽しそうに食べています。多少のお菓子類の持ち込みもOKです。夕食後は、お菓子の交換タイムにもなっています。
「同じ釜の飯」…ではありませんが、友達や仲間、指導員も含めて、共に長い時間を過ごすことによって、より濃密な一体感が生まれていくように感じます。
お仕事の都合等で、お子さんが家を出る時に、お弁当を持たせてあげられないご家庭は、お弁当タイムまでに、教室へお弁当をお届けいただければ大丈夫です。
「家庭学習の相談」や、「進路・志望校についての相談」は、いつ、どのように行えばよいのでしょうか?
まず、随時、実際に授業を担当している指導員が、直接、お目にかかって「個人面談」をお受けしております。
事前に、お電話またはメールにて、ご都合のよい日程をご予約ください。
お悩みな点、ご不明な点等ございましたら、お早めに、私どもにお話しください。
なお、年に3回シーズンごとに、塾生保護者にお会いして、現在のお子さんの様子や学習状況をご説明しながら、ご家庭でのご相談をお受けする「個人面談月間」を設けています。
さらに、おおよそ2か月に1回のペースで「学年ごとの保護者会」を、また、年に2~3回程度、その時々のタイムリーなテーマを取り上げ、保護者の皆さまと一緒に、問題点と解決策を考えていく「中学入試セミナー」を、開催しております。
いずれも、ご家庭におかれまして、これからの指針としていただけますように、親身に、そして、できるだけ具体的なアドバイス・説明を行います。
「宿題」はどれくらい出るのですか?/「宿題」のチェックはおこなわれますか?
志望校や生徒の力量によって、「計算練習」や「漢字の練習」といった「勉強の型づくり」の基本的なものから、高難度な問題の演習といったものまで、必ず「家庭学習」の指示を出しています。
指示を出した宿題については、提出してもらって、担当指導員が中身にきちんと目を通します。
茶理庵では、家庭学習の軸は「授業の復習」だと考えています。「授業の復習」こそが、何よりも重要な宿題と位置づけています。
算数、理科の「ペケノート」や、社会の「作業ノート」を作って、効果的に理解を深められるように働きかけています。
宿題の「量の多い/少ない」に関しては、ご家庭によって、受け取り方に温度差がかなりございますので、一概にはお答のしようがありません。
ただ、「量をこなすことより、質の高いていねいな勉強を」が、茶理庵の指導の根幹ですので、量は多いとは思いませんが、時間はかかると思います。
クラスの2週間無料体験中に、実際に、宿題も指示させていただきますので、ご家庭にてご判断いただければ と思います。
今度の講習は、家の都合でどうしても欠席が多くなってしまいそうです。どうしたら いいでしょうか? 勉強が遅れないか、心配です…
まず、お休みすることで、「抜けてしまう講座の内容と数」をハッキリさせましょう。
欠席する講座内容によって、次の2つの方法をお選びいただくことで、予想される欠落する学習内容を補うことが可能です。
ア)該当する授業内容に沿った「課題」を出しますので、後日(または事前に)ご家庭にてお取り組みください。
イ)「補習」を開きますので、出席してください。
以上の方法で、欠席分の学習内容をうまく網羅できれば問題ありませんが、学年が上がっていくにつれ、それだけでは不十分というケースも出てまいります。
特に、カリキュラム上、5年生からは、重要な入試頻出単元が連続で登場してくるため、「はずせない講座プログラム」というものが増えていきます。
たとえば、算数では、5年春期「数の性質」、5年夏期「食塩水」や「速さ」といった講座がこれに当てはまります。
そこで、
・欠席予定の講座内容が、「とても重要な新単元である」場合、
・欠席予定の講座内容が、「上記(ア)・(イ)ではカバーしきれない」場合、
におきましては、次の方法をもって、欠席分の学習内容の習得を目指します。
ウ)別日程にて、「1on1(マンツーマン)個別指導」を必要回数 受講してください。
いずれも、講習期が終了し、通常期の授業が始まった際に、生徒が「違和感なくスムースにカリキュラムに入っていけるよう」に、対応させていただきますので、ご安心ください。
受験と「習いごと」との両立は難しいですか?/「習いごと」は 何年生まで続けさせて大丈夫でしょうか?
中学受験を指導する進学塾の塾長としては、まず、「受験勉強がうまくいっているか」「塾の勉強が軌道に乗れているか」が、お稽古ごとをどうすべきか判断する際の一つの大事なポイントと言えます。
「受験」と「習いごと」とを天秤にかけざるを得ない状況というのは、「思うような成績がとれていない」状態が続いて、「このままでは、(入試に)間に合わなくなりそう…」という場面 がほとんどでしょう。
つまり、「受験勉強がうまくいってなくて、ただでさえ勉強時間が足りないのに、他のお稽古ごとに時間を使っている場合ではないのではないだろうか?」ということです。
ご相談やご不明な点があればお気軽にお問い合わせフォームもしくはお電話(045-434-3215)からお申し付けください。